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たくみにしかわ バターラスク

「元祖」から「近代」、カレーパンの歴史を堪能してきた結果(やきたてカトレア、ポンパドウル)

DATE
2016.3.29

こんにちは。編集部の中山です!
突然ですが皆さんは、パンにはどんな思い出がありますか?
私は思い出のひとつに、「カレーパンで常勝」というものがあります。

私の“勝利の源

私の“勝利の源

思い返せば10年前。中学生のときのテニス部の試合でカレーパンを食べた日には負けたことがありませんでした。
それから現在に至るまで、私は高校受験や就職面接など勝負所では必ずと言っていいほどカレーパンをかじり闘志を燃やしています。(現在の会社に入った時も、カレーパンを食べて就職できました)
今回は、そんなカレーパン大好きの私が、「元祖カレーパンと最近のカレーパンの食べ比べ」という“カレーパンの歴史を体感”してきました。大好きなカレーパンの記事を書けるなんて、なんて光栄なことなのでしょう……。

カレーパンってそもそもどうやって生まれたの?

カレーパンは明治10年に東京・深川常磐町で創業された「名花堂」にて、昭和2年に生まれました。
当時、洋食パンという名で登録されたものがカレーパンのルーツとなっているようです。

現在は「名花堂」から名前を変え、すでに記事中に名前が出ている「カトレア」という名前の店舗になっています。

カトレアさんのホームページです

カトレアさんのホームページです

食べ比べの相手をする最近のカレーパン代表は、私の地元である横浜の元町発、「ポンパドウル」です!
ポンパドウルは全国各地で出店しているため、皆さんも聞いたことがある名前ではないでしょうか?

ポンパドールさんのホームページです

ポンパドウルさんのホームページです

ポンパドウルのカレーパンは、何度もテレビでも取り上げられるほど美味しいカレーパンですので、期待を裏切らない一品かと思います。

それでは、カレーパンの神よりたまわりし聖地巡礼へ、いざ出発っ!

元祖カレーパンまでの道のり

カトレアへの道は長く険しいはずです…
なんて言ったって「元祖」ですから、並大抵ではたどりつけないことでしょう…

間違えてないな、よしよし。

間違えてないな、よしよし。

最寄駅である森下駅で下車。
最も店舗に近い出口はA7出口のようなので、しっかり間違わないようにしないといけませんね。

生まれて初めてこの地に舞い降りました

生まれて初めてこの地に舞い降りました

さて、外へ出ましたが……ん!?

あった!! めっちゃ近い!!!!

生まれて初めてこの地に舞い降りました

なんと、駅の出口を出たらすぐというアクセスの良さ!方向音痴さんにも安心です!

ホームページに掲載されていた外観が少し変わっていたため、「あれ? 本当にここかな?」と疑念を抱いてしまいましたが、この場所で正解だったようです。
また、店名の「カトレア」も、「Cattlea」と英語になっており、ちょっとおしゃれになっています。
看板が無ければ通り過ぎてしまったかもしれません。

ありがとう看板

ありがとう看板

店内に入ると嫌でも「元祖カレーパン」の文字、自信とこだわりが伝わってきます。

ここまで分かりやすい元祖もなかなか無いでしょう

ここまで分かりやすい元祖もなかなか無いでしょう

ではさっそくカレーパンを…あれ?

IMG_4508

なんと、どうやら15時に焼きあがったカレーパンは全て売り切れてしまったようです。
私が来店したのは16時だったんですが、1時間で売り切れるとは…さすが元祖カレーパン!

カトレアの社長さんへ事情をお話しすると、どうやら最後の焼き上がりが17時にあるとのこと。
待てば揚げるところから見せてくれるということで、、、

待つこと1時間弱。
やって参りました厨房です!

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素早い手つきで、中のカレーを確かめながら形を整える職人さん。
手さばきは正に職人技といったところです。

その手さばき、動画に収めましたのでどうぞご覧ください!!!!

こうして揚がった24個のカレーパンたち。
袋へは社長さんが一個一個丁寧に詰めていました。
「顔は写さないでくれ」とのことだったので、手元だけ失礼しますっ

IMG_4575

バシバシ写真を撮っていたら、
「揚げたて、食べたことあるかい?」と言いながらカレーパンを1つくださいました。

カレーパンもあったかいけど、社長さんの心もあったかい!

カレーパンもあったかいけど、社長さんの心もあったかい!

いただいたカレーパンは、食べれば食べるほどにルーが溢れてくるカレーパンでした。

人生初、できたてのカレーパン!

人生初、できたてのカレーパン!

おそらくこのルーはご飯とは合わないでしょう。それほどまでに、パンと一緒に食べることにこだわりを持った美味しいカレーパンでした。
ちなみに揚げたてのカレーパンを食べたのは、カレーパンが好きと言っていながら初めての経験。私中山は、感動とできたてカレーパンの熱さで、先ほどまで目の奥で留めていた涙がこぼれてしまいました。

カトレアさん、ホントに貴重な体験をさせていただきありがとうございました!

さて、持ち帰ってきたカレーパンを編集部で改めて見てみます。

手に溢れたルーがつきそうです

手に溢れたルーがつきそうです

じっくり食べてみると、溢れてくるルーの理由が分かりました!
それは「皮の薄さ」です。これぞ職人技なのでしょう。
皮が薄いことで、ルーがたくさん入るだけでなく、揚げた時にカリッと揚がるのですね。

心もお腹もいっぱいの中山でした。
ごちそうさまです。

近代のカレーパンはどんな進化を遂げているのか

さて、お次はポンパドウルのカレーパンを買ってきました。

ポンパドウルのロゴにもしっかり「YOKOHAMA MOTOMACHI」の文字。
横浜が地元である中山の地元愛が出ちゃいそうです。

これぞハマっ子の味

これぞハマっ子の味

商品名は「横須賀カレーパン」。
こちらは編集部へ持ってきてからの実食です。

山で遭遇したら、ツチノコと間違えそう

山で遭遇したら、ツチノコと間違えそう

見た目はカトレアとあまり変わりないようにも見えますが……
さて、気になる中身は…

!?

果たしてツチノコの中身は…!?

果たしてツチノコの中身は…!?

これは…半分、いや、半分以上がパン生地でしょうか。
実食してみると、冷めているにも関わらず皮がカリカリとしていて、食感は非常に気持ちがいいものの、カトレアのカレーパンを食べた後だと、どうしてもルーにもの足りなさを感じてしまいます。
(ルー少めが好きな方には向いているのではとは思います)

カレーの具はカトレアよりも大きく、ゴロゴロとした食感もありました。ここに関しては、進化が垣間見れますね。

IMG_4941

味はしっかりしているので、上の写真ほどの割合でもちゃんとカレーを楽しめました。
とはいえ、地元のパン屋でありながら少し残念な結果となってしまいました。(あくまで個人的な感想です)

とはいえカレーパンは別腹、いくらでも食べれますね

とはいえカレーパンは別腹、いくらでも食べれますね

ごちそうさまです。

元祖から近代への流れを体感して

元祖と近代のカレーパンを食べて感じたのは一つ!
元祖こそ研究を怠らず、職人の技に裏打ちされた美味しさの先を行くということでした。

元祖カレーパンであるカトレアさんと、元町発であるポンパドウルさん。時間は経ってもカレーパンの形は同じなのですね!
当時から受け継がれたこの形にこそ、私に勝利を与えてくれる秘密があるのかもしれません。

以上。カレーパンが大好きな中山でした。

追伸

カトレアさんのあんパンも、カレーパンと同じくあんこギッシリで美味しかったです。

落ち

ごちそうさまでした。

この記事を書いた人

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デザイナーでありライターであり営業マン。そんな、ハイパーなクリエイターを目指しています。
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