2017年12月9日(土)に国際フォーラムで「2017全日本パンフェスティバル」(以下:全日本パンフェスティバル)が開催されました。
アンケートに答えると先着1万名限定で揚げパンがもらえたり、親子で参加できるパン教室があったり、人気のパン屋が31店舗も出店したりとパン好きにはたまらないイベントです。
Pantastic! 編集部は、もちろんイベントに参加! 今回は当日の様子をご紹介します。
▲イベントのチラシ
今年で7回目の開催となるこのイベントは、パン食の普及を目指して活動している“食普及協議会”と、パン業界を牽引する“全日本パン協同組合連合会”が共同で主催しているパンのイベントです。
町で人気のパン屋や、過去に「ご当地パン祭り」で受賞したパン屋によるパンの販売のほか、国産小麦を使った親子パン教室、国産小麦を使用した学校給食での揚げパンの配布、パンに関するグッズが当たるゲームなど、さまざまなイベントが用意されていました。
▲一般開場前の様子
イベントの開場は10時からだったのですが、出店するパン屋は9時前ごろからパンの準備をしていました。準備が終わったあとは、他のパン屋のブースを見に行ったり、談笑をしていたりと終始和やかなムード。
9時50分ごろには、会場の外にはお客さんがずらりと並んでおり、「予定より少し早めに開場します」との掛け声がありました。開場が近づいてくるにつれ少しずつ緊張感も高まります。
そして、ついに開場! お客さんが一斉に会場に入ってきます。アンケートを記入した人は先着1万名限定で揚げパンがもらえるとのことで、多くの方が並んでパンをゲットしていましたよ。
▲入口からすぐの場所でパンの配布
このイベントの一番の目玉である親子パン教室は、時間ごとに制限があり何部かに分かれていたのですが、最初の部はあっという間に満員。
▲各テーブルに作り方の説明書、材料、麺棒を用意
▲エプロン、帽子、手袋をはめて衛生管理もバッチリ
手を洗う場所が用意されているので、手を洗ってから受付でエプロン、帽子、手袋をもらって作業スペースに移動。スタッフの方に教わりながら、楽しそうにパンを作っている子どもの姿が印象的でした。
▲世界に一つだけの手作りパン
パンの販売ブースの他に、ランチパックで知られる山崎製パンや、大阪に本社を持つ神戸屋、ポケモンのパンが子どもに大人気の第一パン、「朝はパン、パンパパン♪」のCMでお馴染みのフジパンといった有名な製パンメーカーのブースもあり、その横ではパンに関する景品が当たるゲームイベントも開催されていました。
▲司会の女性と的。当たった数字によってもらえる景品が変わります
何が当たるかな?
小さい子どもから高齢の方まで幅広い年齢層の方が楽しんでいました。
さて、肝心のパン販売ブースはというと……
▲パン販売ブースの様子
大盛況! お目当てのパンを購入しようとたくさんの人がパン屋に並んでいましたよ。会場の外にも、購入したパンをさっそく食べている方や、人の波がおさまるまで待機している方など大勢のお客さんで溢れていました。
パンの販売ブースの他にも、全日本パンフェスティバルにはさまざまなブースが用意。
▲国産小麦の袋一覧
国産小麦を紹介するブースでは国産小麦の袋が並んでいました。(国産といってもこれだけ種類があるのかとちょっとビックリ)
そのほかにも学校給食のパンの紹介をしているブースも。
こんなにあるんですね!
学校給食のパンがこれだけ並んでいる光景はなかなか見る機会がないのでとても貴重な体験でした。
“パンのイベント”というと、友達同士やカップルなど大人の方が多い印象でしたが、全日本パンフェスティバルでは親子パン教室が行われていたこともあってか、ファミリー層の方を多くみかけました。
家族みんなで楽しめるパンのイベントは、なかなか珍しいのではないでしょうか。
「残念ながら今年は行けなかった」という方も、次回の時はぜひ遊びにいってみてくださいね!
開催日時:2017年12月9日(土)10:00〜17:00
開催場所:東京国際フォーラム地下2階 ホールE2
主催者:パン食普及協議会、全日本パン協同組合連合会
公式サイト:http://www.oishii-pan.net/event/festival/2017/index.html