観光地やサービスエリアでは定番の立ち食いおやつとなった「メロンパン」。
Pantastic! でも、今までたくさんのメロンパンをご紹介してきました。
(記事はこちら)
今回は、『日本全国 お取り寄せ手帖』Vol.26に掲載された「GURUMAN VITAL(グルマンヴィタル)」の石窯メロンパンをお取り寄せ!
手のひらにちょこんとのるぐらいの小さくかわいらしい見た目なのに、甘いビスケット生地をたっぷりまとっていて、食べ応えは抜群。しっかりお腹を満たしてくれるメロンパンでした。
贈り物や手みやげにもぴったりのおしゃれなパッケージ
GURUMAN VITALのメロンパンは、子ども向けのメロンパンではありません。舌の肥えた大人のためのメロンパンなのです。「GURUMAN VITAL」本店の敷地内の工房に本格的な石窯があり、薪を焚いて高温の遠赤外線で焼き上げられたメロンパンなのだとか。
「小さいころによく食べた“甘くて大きいメロンパン”も好きだけど、甘さ控えめのメロンパンってないのかな? 」なんて思っていた筆者のようなパン好きにはぴったり!
扶桑社発行の人気ムック本『日本全国 お取り寄せ手帖』Vol.26でも「GURUMAN VITAL」の石窯メロンパンが紹介されていたのですが、その中でも「サクサク、ふわふわ」の食感が高く評価されていました。これは期待も高まりますね!
「GURUMAN VITAL」を検索すると、公式サイトがヒット。岐阜と愛知に4店舗を展開するパン屋であることがわかりました。サイトにはおいしそうなパンの写真がたくさんのっています。その写真を眺めつつ、サイト上部の右上にあるオンラインショップから早速注文していきましょう。
オンラインショップに行ってみると、「本格パンと焼き菓子の月替わり頒布会」という魅力的なセットが用意されていました! 月額制で毎月一回お店が選んだパンが送られてくるのだとか。
とても魅力な商品につい目移りしてしまいそうですが、今回は本命の「石窯メロンパン」一本に絞ります。
支払方法は銀行振込・代金引換・クレジット決済から希望に応じて選べます。配送業者はヤマト運輸。商品の発送は「注文から4日以内」で「日曜日の配送業務はしていない」ということです。定休日などはサイトに掲載されているので、パンを食べたいスケジュールに合わせて注文するのがオススメです。
筆者は木曜日に注文したので、月曜日の朝に到着しました!
かわいい花柄に包まれて到着!
到着した箱には、品のいいのGURUMAN VITALのロゴとともに「パン在中」「つぶれやすい」「下積厳禁」のシールが貼ってありました。商品を大切に届けようというつくり手の愛情を感じます。開けると、ピンクの花柄ペーパーの中に、お目当てのメロンパンが鎮座しておりました。
贈り物や手みやげにもぴったりのおしゃれなパッケージ
大きさはこれまでに出合ったメロンパンの中では最小クラス! 表面の色合いも素朴で、メロンを模した緑色などはしていません。それもそのはず、余計な添加物・保存料が入っていないからなのです。原材料をチェックすると小麦粉に加えライ麦粉も入っているとのことで、こだわりを感じますね。
口に含むと、よくあるタイプのビスケット生地ではなく、サクサクのメロン皮。「石釜焼きってやっぱりすごい!」かと思うと、その中はしっとりとしたキメの細かいふわふわ生地。甘さ控えめながら、濃厚なバターの風味とコクを豊かに感じさせてくれました。
無添加の天然酵母生地は風味豊か。生地の密度の高さも特筆モノ!
オススメポイントは、なんといっても小ぶりのフォルム。オレンジを半分にしたぐらいの大きさなのでいくつでも食べられそう。これは女子ウケ要素ですね。
次に味わい。上品な甘さなのに、ライ麦がしっかり香ばしさを漂わせます。
そのままいただくのももちろんおいしいですが、トースターで数分温めてみると、しっとり感と甘い香りが増幅してまた違ったおいしさで楽しめました。これはバターをふんだんに使っているからでしょうか。
岐阜・愛知の地元の人に長年愛されてきた老舗パン屋さん「GURUMAN VITAL」。
カワイイ「石窯メロンパン」をお取り寄せして、朝食に、おやつに、手みやげと、楽しんでみてはいかがでしょうか♬
普通のメロンパンの直径1/2ぐらい。これなら、いくつでも食べられる!?
■店舗名:GURUMAN VITAL
■ホームページ:http://www.guruman.jp
■住所:岐阜県不破郡垂井町宮代441
■電話番号:0584-22-0606
■メールアドレス:info@guruman.co.jp
■代表的な商品:石窯メロンパン
■お店紹介
岐阜・愛知に4店舗を展開する老舗パン屋さん。今回はメロンパンをお取り寄せをしましたが、月替わりの内容の「頒布会」も人気です。ハード系・石窯パンを中心にGURUMAN VITALの基本のパンを楽しめる「A ベーシックセット」・食パンやラウンドなどファミリーにオススメの「B ファミリーセット」・本格志向のパンや石窯パン、さらに無農薬野菜を使ったパンが楽しめる「C 森の恵セット」の3コースがあり、いずれも一度だけの注文もOK。
木村悦子
編集プロダクション「ミトシロ書房」主宰。『入りにくいけど素敵な店』執筆。雑誌や書籍、WEB媒体で活動中。パン好きの助っ人とともに本稿を執筆しました。 https://twitter.com/mitopub