今回は茨城県の和菓子屋「幸鹿堂」のメロンパンをご紹介します。
和菓子屋さんが作るメロンパンということだけで、ただ物でないような気配がしますね。
そもそもメロンパンとは、生地の格子状の溝がマスクメロンの模様に似ているため“メロンパン”と呼ばれています。(諸説有り)
要するに、大抵のメロンパンにはメロンは入っていないのです。
そんな世の中のメロンパンの常識を覆す、「究極のメロンパン」が茨城県で作られているということで、早速お取り寄せをして実際に食べてみることにしました。
↓楽天でも注文できます(直営店ではありません)↓
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注文してから4〜5日ほどで届きました。
冷凍状態で送られてきたので、一旦解凍して食べることにいたします。
一体どんなところが“究極”なのかというと、実はこのメロンパン、なんと水は一切使用せず、メロンからでたメロン果汁の水分のみを使っているというのです。パン生地にただメロンを混ぜるだけではパンが膨らまないので、メロンにひと手間 (企業秘密ということ)を加え、膨らむようにしているとのこと。
もしかして、これはびっくりするほど美味しいのではなかろうか。そんな期待に胸が膨らみます。
1時間ほど常温で放置し、自然解凍させます。もう部屋の中はメロンの匂いがプンプンです。
皆さん気になる、“究極”のお味。いざ、食べてみましょう!
一口食べると…
ビックリするほどメロンの味が口の中に広がります。
「今まで食べてきたメロンパンとは、なんだったんだろう?」そう思ってしまうほどの衝撃です。
メロンパンといえば“サクサク”のイメージがあるのですが、ジューシーなメロンを使用しているせいか、しっとり感のある生地に仕上がっています。パンというよりも、スイーツに近いかもしれません。
また、中にはメロン風味のカスタードクリームが挟まれており、このクリームもグッドです。甘さ×甘さとなってしまうのですが、どちらもしつこい甘さではないのでバランスがとれています。これは本当に美味しい…。
実は茨城県は、生産量出荷量とも日本一のメロン産地。
今回紹介した「幸鹿堂」では、その中でも甘みが強くジューシーな「クインシーメロン」を使用しているとのこと。
“究極のメロンパン”というよりも、これぞ“本当のメロンパン”なのかもしれません…。
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今回のように、日本中にはまだまだ見たことものないパンがたくさん眠っているはず。
皆さんも探してみてはどうでしょうか。
次回のお取り寄せパン紹介もお楽しみに!
【Infomation】
茨城特産銘菓 幸鹿堂