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4月4日はあんぱんの日!パンの元祖・木村屋總本店の5色あんぱん【お取り寄せ】

DATE
2017.4.4

あんぱん お取り寄せ

4月はさまざまなイベント事がある時期です。なかでもパン好きにとって興味をそそられるのは、4月4日のあんぱんの日! 「なんで4月4日があんぱんの日? 」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。

あんぱんの日の由来は100年以上前にまでさかのぼります。1875年の4月4日、当時の明治天皇がお花見をする際にあんぱんを献上したところ、陛下はその味をとても気に入り、そのあんぱんは宮内庁御用達に。明治天皇が召し上がったとして、あんぱんは世の中に広く知れ渡るようになりました。このことから、あんぱんを明治天皇に献上した4月4日をあんぱんの日に制定したのだそうです。

そして、この時に献上されたあんぱんというのが、関東圏に展開する木村屋總本店のあんぱんです。今回は、創業から140年、とどまることなく業界をリードしてきた木村屋総本店のあんぱんをご紹介します。

創業140年!木村屋總本店

あんぱんの起源ってご存知ですか? あんぱんが出来たのは1874年。当時、文明開化が叫ばれる世の中で親子2人でパン屋を始め、「日本人の口に合うパンを」と開発を重ねて作られたのがあんぱんなのです。そしてそのあんぱんの生みの親こそ、木村屋(現・木村屋總本店)の創業者・木村安兵衛です。

創業から約140年経った現在でも、創業当時の製法を受け継ぎ、時間と手間をかけて体に優しいパンを作られています。そんな由緒正しい木村屋総本店のあんぱんとはいったいどんな味なのか、さっそくお取り寄せしてみました。

どこか懐かしい香り漂う酒種あんぱん

あんぱん お取り寄せ

5色いりあんぱんは、全長19センチほどの手のひらサイズ

さっそくオンラインショップから注文します。支払方法は、銀行振り込みとクレジット払い、コンビニ決済、商品代引きの4つから選べます。会員登録はしてもしなくても大丈夫です。筆者の場合は注文してから到着までにかかった日数は6日間でした。

さて、楽しみにしていた酒種あんぱんがやってきました! 丁寧にラッピングされていて、いちばん内側の袋は乾燥防ぐ仕様になっています。

袋を開けてみると、ほわ~んとどこかで嗅いだことのあるような香りが……。とその次の瞬間、ピンときました! そう、これはまさに日本酒の香りです。パン生地に使われている天然酵母の酒種が、日本酒を思い出させる香りを漂わせているのです。

小ぶりながらも厳選された素材で丁寧に作られたあんぱんは、まるで和菓子のようにかわいらしく、見ていて何だか愛おしさを感じさせてくれます。

いざ実食!木村屋總本店のあんぱん5種

今回注文したのは酒種あんぱん5種。「桜」・「小倉」・「けし」・「うぐいす」・「白」の5つの味が楽しめます。

「小倉」

それでは、最初に「小倉」を試食したいと思います。ほんのりとした甘さのなかにやはりお酒の香りがするパン生地は、よくある天然酵母のパンとは違い、くせがなく軽やかです。また、あんこの部分は粒あんが使われていて、くせのないパン生地と一緒に食べることで互いのいい部分が引き立ち、上品な仕上がりになっています。

「けし」

あんぱん お取り寄せ

こちらはこしあんが使われていて、小倉と比べるとあんこはあっさりとしています。ケシの実がトッピングされることで、食べた時に口の中に香ばしいケシの香りが漂い、小倉とは一味違ったコクを楽しめる感じのあんぱんです。

「桜」

あんぱん お取り寄せ

中央をくぼませ、桜の花の塩漬けがあしらわれたこの一品は、木村屋總本店の“看板”商品とも言えるかもしれません。淡いピンク色の桜がおしゃれな感じを演出してくれて、お客さまへ出しても喜ばれそうです。この桜の塩漬けは、色が変わらないよう一度梅酢に漬け込んで作られているのだとか。実際口に入れてみると、あっさりとしたこしあんと、桜の塩気・繊細な香りが絶妙にマッチしていて食が進みます!

「白」

あんぱん お取り寄せ

こちらは粒あんが使われています。筆者は、白あんというと漉し餡のイメージが強かったのでなんだか新鮮な食感でした。また、ごまがトッピングされることで、あっさりしがちな白あんぱんに風味をもたらして、奥行きのある味わいにしてくれてます。

「うぐいす」

あんぱん お取り寄せ

最後は「うぐいす」です。透明感のあるうぐいす色のこしあんがキレイですね。見ための印象から「風味が強いのかな? 」と思ったのですが、実際食べてみると、白あん近いあっさりとした味わいです。酒種の生地との相性もバッチリで、あっさり系のあんぱんが食べたいときにおすすめです。

どこか懐かしさを感じる元祖・あんぱん

あんぱん お取り寄せ

いにしえの時に想いを馳せながらいただく

袋から出したばかりのあんぱんは、どれもツヤツヤしていてしっとり感のある生地でした。ほんのりと感じるお酒の香りと、小ぶりながらも上品な見た目が相まって、お茶のお供にも最適ではないでしょうか。

昔、明治天皇にも献上されたというこのあんぱん。いろんな味を追求しつつも、昔ながらの伝統製法を守り続ける木村屋總本店のあんぱんは、あんぱん好きの方には一度は召し上がっていただきたい逸品です。

ちょっとした休憩時間には、どこか懐かしさを感じる元祖・あんぱんを食べてみてはいかがでしょう。
もしかしたら、昔の人が味わった喜びを少しでも感じられるかもしれません。

株式会社 木村屋總本店
https://www.kimuraya-sohonten.co.jp/
東京都江東区有明1-6-18
03-5500-1600(代表)
各種あんぱん
創業140年。関東圏にて各種パン、和菓子、洋菓子の製造・販売をしている。「5つの幸福」「4大目標」という企業理念のもと、ただ単に古いだけの老舗ではなくこれからも業界をリードすべく成長し続けることを目指しているそう。

この記事を書いた人

後藤 玲
医療系をメインに取材から執筆まで行っている。一方、「食べるの大好き!」人間であることを生かし、食レポなどの執筆にも携わる。

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