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【東京のご当地パン屋】池袋の「タカセ」で昭和にタイムスリップする

DATE
2016.12.29

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アニメイトやメイド喫茶が立ち並び、ニコニコ本社も軒を連ねる街、池袋。最近では第2の秋葉原といっても過言ではないほど、オタク層に人気の街となりつつあります。一方、池袋駅北口を出ると広がるのはチャイナタウン。飛び交う中国語が、独特の雰囲気を醸し出しています。池袋は、これらの異文化が混ざり合った、新しい観光スポットとして進化を遂げつつあるのです。しかし、古くからあるお店も忘れてはいけません。いまだに地元住民に愛される洋菓子店「タカセ」もその中の一つです。

大正9年創業の歴史ある洋菓子店「タカセ」

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2階の喫茶室から眺めた池袋の街

「タカセ」は、大正9年に森茂吉が創業しました。最初は池袋駅前でパンの製造販売をされていたそうです。大正9年……歴史の重みを感じますね。昭和20年の東京大空襲では池袋が焼け野原になり、一時休業。戦災を乗り越えて、「タカセ」のパン・洋菓子店、喫茶店ができました。

「タカセ」は現在、池袋本店、東池袋店、南池袋店、巣鴨店、板橋店と、池袋を中心に展開しています。筆者のオススメは、池袋本店。1階がパン・洋菓子コーナーとなっていて、2階から上は喫茶室とレストランが入っています。

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冬はホットココアでまったりと。

喫茶室はコーヒーからケーキまで、「懐かしい」と感じてしまう昭和レトロな雰囲気が漂うメニューがたくさんあります。ホットココアは冬の定番。シンプルなココアにミルクの風味が優しく、忙しい日々を忘れさせてくれます。スタッフさんも温かく、落ち着いた時間を過ごせます。買い物帰りのマダムや仕事の休憩中のサラリーマンなど、様々な人たちが「タカセ」でしか過ごせない時間を堪能しています。さて、ホットココアであたたまったら、1階のパンコーナーへ。

池袋のご当地パン「タカセ」のファンタジークリーム

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レトロなパッケージがかわいい。

「タカセ」の喫茶室で癒された帰りは、1階のパン屋でパンを買います。実は「タカセ」のパンは、池袋のご当地パンとして有名。パッケージもレトロでかわいいパンがずらっと並んでいます。オススメはフルーツとクリームがサンドされた「ファンタジークリーム」と、「レーズンブレッド」。「レーズンブレッド」はレーズンが入ったシンプルな食事パンなので、朝食に活躍します。

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ふんわり生地に生クリームとフルーツがたっぷり。

「ファンタジークリーム」はふんわりとしたパン生地に甘いクリームと、リンゴ、レーズンがはさまっています。「食べるとどこか懐かしい」そんな昭和レトロがここに。大きくてボリュームがあるので、家族と分けあって食べるのも良いですね。

「タカセ」は忙しない現代人の憩いの場

池袋は人が多く、ショッピングやアミューズメント施設が多いです。「少し疲れたな」と思った時には「タカセ」へ行ってみてはいかがでしょうか? 大正9年から受け継がれるおもてなしの精神と、忙しない現代人を癒すレトロなパンと喫茶室が、あなたを待っています。

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