すっかり寒さも厳しくなり、気が付けば2016年も終わりに近づいてきました。そんな12月のメインイベントと言えばなんといってもクリスマスではないでしょうか? どんなケーキやお料理で過ごすか、あれこれ計画するのも楽しい時間ですよね。
今回ご紹介するのは、パーティーに用意したら盛り上がること間違いなし! 思わず歓声が上がる「びっくりサンドイッチ」をご紹介します。
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びっくりサンドイッチをお取り寄せするのは以前も紹介したことのある東京都あきる野市のラ・フーガスです。以前お取り寄せしたパン・ド・プルミエールのような食パンからハードパン、菓子パンまで豊富なラインナップがうれしいパン屋です。
このびっくりサンドイッチは、前回パン・ド・プルミエールをお取り寄せした時にパンと一緒に入っていた小さなチラシに掲載されていたことで知りました。
大きなパンをくりぬいた中身でサンドイッチを作ったいわゆる「パン・シュルプリーズ」と呼ばれるパン料理です。SNSなどでも話題になっていましたし、ラ・フーガスではふたの部分の文字もオーダーできるということで、今の時期「クリスマスにピッタリなのでは?」と思い早速注文してみることにしました。
「びっくりサンドイッチ」は丸型で、サイズが5号~10号まであります。号数での注文は、ホールケーキと同じですが、どのくらいの大きさか分からないという人は号数に3を掛けると円のサイズが分かりますよ。例えば5号の場合は、5×3で直径15センチの丸型です。
今回は一番小さい5号サイズで税抜2940円、目安として2~3人分のものを注文しました。
ラ・フーガスさんへの注文はオンラインではなく、電話か公式サイトからダウンロードできるFAXのみです。送料だけは到着時に着払いし、パン代金は商品に同封されている請求書を元に振り込みます。
今回は電話で注文したので、話しながらサイズ・ふたにつけるメッセージや絵・中身の具などを詳しく確認していただきました。最短で翌日発送が可能とのことなのでお願いし、注文から2日後の午前中には我が家にびっくりサンドイッチが届きました!
受け取った紙袋の中で、丁寧なラッピングに包まれています。ベルの飾りに赤と緑のリボンでクリスマス気分も盛り上がったところで、いよいよご対面です。
全てパンで作られた器とふたのメッセージ
包みを開いて出てきたびっくりサンドイッチは、思わず歓声をあげてしまう可愛さ! 器も、Merry X’masの文字とクリスマスツリーで飾られたふたも、もちろん全てパンで出来ています。手作り感たっぷりで温かみのある雰囲気に思わず頬もゆるみます。
乾燥をふせぐためか、間にはきちんとラップも貼られています。
4段入った三角のサンドイッチ
ふたを開けるとミニサイズの三角サンドがぎっしり4段詰まっていて、まるでパンのパズルのようです。
4種類のサンドイッチ
サンドイッチの中身は段ごとに異なっていて、スモークサーモン・生ハム・カマンベールチーズ・シャンピニオン(きのこ)の4種類です。パンはふわふわというよりしっかりした噛みごたえのあるタイプで小麦の香りがしっかりしています。ハッキリとした味の具材とも相性ばつぐんです。
ぎっしり詰まった具材
クール便で送られてきたのですが、パンや具がパサパサしたり乾燥したりということもなく、むしろしっとりした食感が楽しめました。嫌いなものがあれば具を抜いてもらうことや、代わりにジャムなどにしてもらうこともできるようなので相談してみてくださいね。
シチューを入れてまるごといただきます!
ラ・フーガスさんのびっくりサンドイッチは、まさに名前の通り見てびっくり&食べておいしい、パーティーにぴったりのサンドイッチでした。ちょっとしたお祝い事にも盛り上がること間違いなしなので、家族やお友達と集まる機会にぜひメニューに加えたい一品です。
ちなみにサンドイッチを食べたあとは、パンの器が残りますよね。そのまま食べてももちろんおいしいですが、せっかくなのでシチューなどを中に入れてみてはどうでしょうか? 器をちぎってシチューに付けながら、丸ごとぺろりと食べられちゃいますよ。
なおびっくりサンドイッチの注文は2日前までにとのことですが、時期によっては混雑するかもしれないのでちょっと余裕を持って問い合わせてみるといいかもしれません。
お気に入りのパンと一緒に、素敵なクリスマスをお過ごしくださいね!
ラ・フーガス
http://lafougasse.net/
〒197-0802 東京都あきる野市草花3492-183 Tel/Fax.042-569-6369
042-569-6369
問い合わせ・注文は電話もしくはFAXにて
パン・ド・プルミエール、びっくりサンドイッチ
14年営業した世田谷区から自然のある環境を求めてあきる野市に移転。「ラ・フーガスに来ることでシアワセなきもちになってもらいたい」という思いでベーシックな食事パンから菓子・総菜パンまでを提供するカフェベーカリー。
橋本 なおこ
北関東在住のんびり田舎暮らし。カーテンを開ければ目の前は森、庭にはキジが歩いています。おいしいパンのためならどこへでも!のパン好きライター。