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リュヌシアン(東京 東府中)王道パンあり、珍しいパンあり!老若男女楽しめる府中のパン屋さん|パンハンター じぇしかのパンの旅

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パンハンター じぇしかのWebメディア「パンの断面」2020年1月掲載記事からの転載です。元記事はこちら

リュヌシアン@東京 東府中

お店は京王線、東府中駅のほど近く。北口を出て見えてくるのは、府中の森芸術劇場に向かって伸びる道路、平和通り。この通り沿いにお店は並んでいる。

まっすぐ進むとすぐ、風でなびく赤い旗と青いミカヅキを形どったお店の看板、「Lunecyan」が見えてくる。
木目調の外観は暗めな色合い。店名の「C」の字の青いミカヅキが映えていておしゃれ。

入口の横には看板が3つ立てかけられている。人気商品と焼き菓子の紹介、そしておすすめの食パンのポイントが描かれていてどれも読みごたえあり。ついつい読み込んでしまう。

看板に目を通している間もひっきりなしにお客さんが出たり入ったり。ふと顔を上げ店内を覗くと、広くはないお店の中には4・5人のお客さんが。ちょうど、会計を終えた方が出てきたので入れ替わりで中に入った。

店内の右側から正面にかけてパンが所狭しと並んでいてその奥にレジ。陳列棚もお店の外観のように落ち着いた色合い。なんだか山小屋のような、ほっとする雰囲気が流れている。店内のお客さんは皆、立ち位置を譲り合いながらパンを選んでいる。私もその中に混じりじっくりパンを選ぶ。

行儀よく並べられたイギリスパン。下段のフランスパンのような細長い形のものには、チーズなどフィリングが入っている。

正面の棚はこちら。

具沢山のナンやグラタン風のパン。

リュスティックやフランスパンといった王道のパンも。

今回はコチラの2品を。

ピリ辛ラー油スティック

他ではなかなか見ないラー油パン、購入を即決。パンの袋を開けてすぐに食欲そそる辛い香り!ただのラー油ではなくラー油バターなのがポイント!口に入れるとじゅわりじゅわりとラー油が広がり、同時にバターもじゅわり。ラー油の辛さをバターがマイルドにしていて、辛すぎず食べやすい。これはお酒に合う。

さつまいのも甘露煮入り塩バターロール

ちぎるとプチプチ音が鳴るくらいしっかりした生地。フィリングのさつまいもはブロック型で、食感が残り、噛むごとに甘さが広がる。この甘さでパンの塩とバターがより引き立つ感じ。

王道のパンあり、珍しいパンありで選ぶのがとても楽しい。家族連れでも、老若男女、皆で楽しめそう。

LUNECYAN(リュヌシアン)

住所:東京都府中市緑町3-18-8
電話番号:042-302-5757
営業時間:9:00~18:00
定休日:月曜日・火曜日
https://www.facebook.com/lunesyan

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この記事を書いた人

じぇしか/パンハンター Twitter: @je_si_ka_
パン屋さんを見つけたら素通りできない無類のパン好き。食べるのも好きだけどパンの断面を眺めるのが至福。夢は作り手と食べ手が一緒になって、笑顔でパンを囲む場所をつくること。愛してやまないパンの断面は〈パンの断面図鑑〉 https://www.instagram.com/panno_danmen

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