パンハンター じぇしかのWebメディア「パンの断面」2020年1月掲載記事からの転載です。< 元記事はこちら >
赤いひさしが目印のパン屋さん、コーデュロイ。場所は東京、瑞江駅から歩くと10分ほど。住宅街を抜け大通り沿いに建つお店である。
赤いひさしが目を引くが、看板のキャラクターも可愛らしくて見逃せないポイント。
店頭にはパンの紹介や定休日の案内が。すべて手書きでほっとする雰囲気が漂う。
外から店内が見えるガラス扉を横にスライドさせ中に入る。外から日が差し込む店内はとても明るい。印象的だったのが厨房との距離。入口から厨房まで仕切りがなく、パンを作っている様子が隠れることなくすべて丸見え。とてもオープンなお店で安心感がある。
加えて、店員さんとお客さんの距離の近さといったら!「これはいつ焼きあがるの~?」「昨日も営業してたなら来ればよかった」「今年もよろしくね」・・・。パンを買い会話をして「またね」と帰っていく。雰囲気までもが明るく、地域に愛されているお店なんだと肌で感じる。
この日並んでいたぱんはこちら。
王道の食パン。毎日食べたい食パンがコンセプトの「ベーシック」と甘めの「ミルク食パン」。下の段には甘めのパンも。
レジ横の棚には「パンオルヴァン」や「フォカッチャ」といったシンプルな、食事に合わせたいパン。
クランベリーやナッツといったおしゃれなフィリングが入ったパンも。どのパンも手書きのポップで、詳しい説明が書かれているのが嬉しい。
購入した1品目。
なんと生地の1.5倍ものさつまいもが入っている贅沢なパン。そんなに沢山入っているのであれば重めのパンかな?と思いきや、生地はしっとりふわり。さつまいもは口当たり優しく溶けていき、全く重くない。さつまいもは素朴な甘さでほっこり落ち着く。
細長い形のパイ生地にクルミとキャラメルソースのトッピング。パイ生地は表面カリカリ、中サクッとした食感で、断面から見る層が綺麗!キャラメルソースは甘すぎずほろ苦。このほろ苦さがくるみの香ばしさと相性抜群。
お店の目の前は公園。この日は晴れていたのでさっそく公園のベンチでパンをパクリ!外の空気を感じながら食べるパンは格段と美味しい。お店に行ったときはぜひ公園で「外パン」を楽しんで。
住所:東京都江戸川区南篠崎町2-3-4 サンパークサイド1F
電話番号:03-6638-8303
営業時間:6:00~19:00
定休日:火曜日・水曜日
https://blog.goo.ne.jp/corduroy-bakery
じぇしか/パンハンター Twitter: @je_si_ka_
パン屋さんを見つけたら素通りできない無類のパン好き。食べるのも好きだけどパンの断面を眺めるのが至福。夢は作り手と食べ手が一緒になって、笑顔でパンを囲む場所をつくること。愛してやまないパンの断面は〈パンの断面図鑑〉 https://www.instagram.com/panno_danmen