最近、パン好きの間で話題の「パン飲み」や「あてパン」。「お酒と一緒にパンを食べる」「お酒のあてにパンを選ぶ」楽しみ方のことです。
パン屋さんといえば朝早い営業をイメージしますが、「パン飲み」を楽しめる、夜も営業するパン屋さんも見かけるようになりました。そうです、パンと相性がいい飲み物はコーヒーや紅茶だけではありません!お酒とパンを組み合わせる、大人の楽しみ方が注目されているんです。
お酒にあわせるパンといえば、何を思い浮かべますでしょうか?「ライ麦パンにチーズや生ハムをのせて」「お気に入りのパンにオリーブオイルを垂らして」・・どれもお酒が進みますよね。「シンプルにバケットをカリっとさせて」なんてあわせ方もパンの美味しさを十分に楽しめそう。今回はそんなパン飲みにおすすめ、木村屋總本店の12月限定のパンを紹介します。
紹介するのはこちら、「北海道クリームチーズと赤ワインのパン」です。
袋を開けた瞬間、ふわっと小麦の優しい香りが漂いました。ご覧の通り、全体的に焼き色がついていて、食欲をそそります。4つの山がくっついた形がなんとも可愛らしいですね。
透けて見えるのはクランベリーです。
それでは、真ん中から割ってみましょう!手で簡単に割れるくらいふわふわしています。ぱかっと割ると・・・
もちっ
見てください!クラムが左右に反発しあって、糸を引くように伸びていくのが分かりますでしょうか?手でパンを持つとふわふわしているのに、しっかり引きがあります。おまけに、クラムには透明の膜もできていて、食べる前からもっちりした食感が想像できます。
断面はこちら。
写真から伝わりますでしょうか?左右に分かれて切れたクラムがふわふわしています。
そして、商品名に「クリームチーズ」と入っているのですが、断面を見る限りクリームチーズが見当たりません。そう、これをさらに二つに割ると・・・。
中が空洞になっていて、これでもかと沢山入ったクリームチーズが顔を出しました。
ではさっそく食べてみましょう!
赤ワイン色のクラムに練り込まれたクランベリーは、ほんのり甘酸っぱさがあります。赤ワインはそんなに強くないので、お酒が苦手な人でも美味しく味わえそうです。もっちりで、しっかりした食感の生地ですが、重くはないので食べやすい!クリームチーズは、癖がなくナチュラルな味。塊で入っているので食べ応えがあり、これはお酒との相性抜群です。
そして、トースターでリベイクして食べてみました。
リベイクするとクラストがサクサク、クラムのもっちり感が引き立ちます。リベイクしてもチーズがしっかり残っているのが嬉しいポイントです。
ナチュラルなクリームチーズでしたので、爽やかな白ワインとあわせて食べたい!と感じた1品でした。もちろん、クラムとあわせて赤ワインとセットで嗜むのもおしゃれですね。
今年も1年、お疲れ様でした。年末年始はちょっぴり贅沢なパンとお酒を用意して、自宅でゆっくり「パン飲み」を楽しんでみては?
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銀座 木村屋總本店
本社所在:東京都江東区有明1-6-18
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