こんにちは! パンのためならどこへでも、北関東の田舎在住、パン好きライターの橋本なおこです。
先週も北関東の田舎から都内まで出て、気になるパン屋さんを楽しんできました。おいしいもののためなら100㎞くらいの移動は日常茶飯事です!
さて、今回ご紹介するお取り寄せパンは、麻布十番モンタボーの「吟屋久島『極』セット」です。
この「吟屋久島『極』セット」は、”究極の「北海道牛乳パン」”、27層のデニッシュが特の”吟屋久島「極」”、“銘水食パン「吟屋久島」”の3点がセットになったプレミアムギフトだということで、期待が高まります。
こちらの麻布十番モンタボーは、その名の通り麻布十番に本店があるベーカリーチェーンです。
麻布十番モンタボーのこだわりは、厳選した素材を、その日の温度や湿度に合わせて微妙な調整を加え、日々パンと会話しながら手作りで焼き上げるという徹底したものです。
モンタボー自体は全国に76店舗ほどあるので、この名前をご存知の方も多いのではないでしょうか?
「麻布十番モンタボー」と「モンタボー」の2ブランドがあり、前者は緑が基調、後者はオレンジが基調と店舗の色で見分けることが出来ますが、今回のお取り寄せは「麻布十番モンタボー」からになります。
こちらの「吟屋久島『極』セット」は、おとりよせネットの2015年パンランキングでも6位になるなど、とても注目度の高いパンなんです!
吟屋久島『極』セットは、麻布十番モンタボーの公式オンラインショップからお取り寄せ可能です。
こちらのオンラインショップ、会員登録をすると10~20%引きになるため、今回の極セットも販売価格:5,150円(税込)のところ会員価格:4,635円(税込)と、お得に購入することができました。
↓楽天でも注文できます(直営店ではありません)↓
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さて、購入する際の支払い方法はクレジットカード・コンビニ払い・代金引換のいずれかですが、注意が必要なのは、出荷日が限定されていて、日・火・木のみだという点です。
私は7月5日(火)に注文したため、受け取りの都合上7月7日(木)もしくは7月12日(火)の出荷をお願いしますとコメントを入れてみました。
すると、注文受付メールにて、7月12日(火)出荷になるとの返信が。結局、注文から9日目の到着となりました。
さて到着日、宅配便のドライバーさんから手渡されたのはダンボールですが、この時点ですでに高級感ただよっているのは気のせいではないはず…!
麻布十番からの贈り物、って響きがいいですね
プレミアムギフトセットの銘打っているパンがどのようなものなのか、ワクワクしながら開けてみました。
さらに高級感あふれる箱です!
これは、特別なパンだなというのがこの時点で分かりますね。
さらに箱を開けると、3種類のパンがきっちり、整然とおさめられていました。
取り出したところ。美しい!
配送は常温のため、解凍などは不要ですぐに食べることが出来ます。
まずは3種類の中で一番プレーンな食パンの、銘水食パン「吟屋久島」からカットしていきます。
こちらは、世界遺産である屋久島の水「縄文水」を使用し、さらに社内で厳しい選定を受けた吟マイスターと呼ばれる職人しか作ることのできないという、こだわりにこだわった看板商品とのこと。
「吟」の焼き印も素敵
カットしている時点で、小麦のいい香りが強烈で、パン好きなら思いっきり吸い込みたくなる匂いです。
次に、見るからにバターがたっぷりの、吟屋久島「極」を袋から取り出します。デニッシュタイプのパンですが、お水は同じく縄文水を使用。
こちらにも焼き印です。
いかにもバターたっぷりといったかんじの見た目と香りです。手で触ったときにも油脂を感じ、かなりリッチな生地であることが分かります。
2種類の食パンがカットできたので、早速、プレーンタイプの「吟屋久島」から食べてみます。
まず強烈なのが、口に入れた時の甘み!
ものすごくキメが細かく、もっちり・しっとりとした食感で、シンプルながら乳製品と卵の風味も感じられますが、なんといっても粉のうまみが強いかんじがします。
食事にも合いそうですが、そのままパンのみで味わいたくなるおいしさ。おいしいです。
次に、デニッシュ生地の「極」をいただきます。
生クリーム、バター、卵がたっぷりなので、かなり黄色みが強めの生地です。バターの甘い香りが食べた瞬間に口いっぱいにひろがり、ふんわりながらしっかりとした食感…
これを食パンと言っていいのだろうか!?と思うような味です。完全に、特別な日のパンという雰囲気です。
全くタイプの違う2種類の食パン
いずれも高級食パンの分類に入り、リッチなパンなのですが、だからといって後味が全くしつこくなく、もうちょっとだけ…、とどんどん食べてしまうような、そんなタイプのパンたちです。
トーストもおすすめとのことで、デニッシュタイプの極を我が家のヘルシオで軽く焼いてみましたが、サクっとした食感が加わった上にいっそうバターの香りが立ち、これも文句なくおいしいです。
いっそうバターの香ばしい香りが
最後に、究極の「北海道牛乳パン」を食べてみることにします。こちらは丸いタイプのパンで、ケーキのように切り分けて食べるのがおすすめとのこと。
切るときに感じましたが、パンというよりケーキといったかんじで、控えめに言ってもパンとケーキのハーフのような感触。ナイフを入れるのも一苦労でした。
これは、食べ方もケーキに倣ったほうがいいかもと思い、フォークで食べてみます。
牛乳パン、というよりケーキのよう
うん、これはスイーツです! ミルクの風味が口いっぱいに広がって、北海道牛乳で仕込んだ生地が究極にしっとり、むしろしっとりを通り越して噛むたびにもちもち、ぴとぴとした食感。
お食事と一緒に、ではなく、おやつや朝食におすすめ。
それにしても3種類それぞれ全くタイプの違うパンなので、とても楽しめるセットでした。
今回お取り寄せした吟屋久島『極』セットは、梱包から香り、味まで、麻布十番モンタボーの心が感じられるような丁寧なパンたちでした。
値段的には決して安くないので、普段使いのパンというよりは、今の季節であればお中元や、お世話になっている人へのプレゼントにピッタリではないでしょうか。
賞味期限は発送日を含め4日間なのですが、保存用冷凍袋も2個ついているので、少人数のご家庭でも冷凍庫のスペースさえあれば少しずつ楽しむことができますよ。
おいしく食べるための心遣いが
ちなみに、公式通販サイトではこれ以外にもさまざまなパンを扱っていて、中にはレーズンパンやもち麦食パンなどの健康に良さそうなラインナップも。
いつかそちらも食べてみたいなと思いました。
今回は、職人のこだわりと技が感じられる、麻布十番モンタボーの吟屋久島『極』セットのレポートでした。ごちそうさまでした!
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心のこもった丁寧な仕事が伝わるパン
麻布十番モンタボー
http://mont-thabor.jp/
〒106-0045 東京都港区麻布十番2-3-3
0120-18-1717
銘水食パン「吟屋久島」
素材にこだわり、日々手作りのベーカリー。本店の麻布十番をはじめとして全国70店舗以上を展開し、通販ショップにも力を入れています。毎日のパンから贈答品まで、心のこもったパンで長年愛されています。
橋本 なおこ
北関東在住のんびり田舎暮らし。カーテンを開ければ目の前は森、庭にはキジが歩いています。おいしいパンのためならどこへでも!のパン好きライター。