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たくみにしかわ バターラスク

パンのおいしい食べ方を学ぼう!ーPandictionary Vol.2

DATE
2018.12.3

PANPAK編集部による「Pandictionary」は、パンにまつわる素朴な疑問を解決する言わば「パンの大辞典」!
2回目となった今回は、パンをよりおいしく食べるための切り方のコツや保存方法を、正しく理解できる内容をお届けします。

▼おいしく食べられるタイミングは?
パンは、種類によっておいしく食べられるタイミングが少しずつ違います。それぞれのパンの食べどきを知っておくことで、今まで以上に、パンを楽しめるかもしれません。

◯フランスパン
食べどきは焼きたて3時間以内。おいしさの目安としては、約1日です。

◯天然酵母のパン
食べどきは焼きたて、あるいは1日たったもの。おいしさの目安は約5日間。

◯ライ麦配合のパン
保存性に優れた種類であるため、通気性のよい袋や紙などに包んでおけば2~3日は味は損なわれません。ただし、ライ麦の配合によって多少異なります。

◯全粒粉配合のパン
食べどきは焼きたて、あるいは1日たったもの。おいしさの目安は約2日間。

◯食パン
焼きたてが食べどき。おいしさの目安は約3日間。

◯菓子パン
焼きたてが食べどき。おいしさの目安は、材料によって異なります。

▼切り方のコツは?
パンを切る際に重要なのは、力を抜いて引いて切ること。何度もごしごしと力任せに切ってしまうと、見た目も悪く、パンもつぶれてしまい、せっかくのパンが台無しです。パン切りナイフの水気をよく拭き取っておくことも、忘れないようにしましょう。

ただし、焼きたてのパンは、どんなに切れるナイフを使っても切り口がきれいにならないことがほとんどです。加えて風味も落ちてしまうので、30分ほど冷まして切るのが良いでしょう。また、サンドウィッチは、具がはみ出ないよう軽く片手で押さえてから、よく切れるナイフをゆっくり手前に引きながら切るようにしましょう。

▼保存方法は?
おいしいパンも、すぐに食べられなかったり食べきれなかったりすること、よくありますよね。そんなときには、保存方法にも気を付けましょう。

まず、パンによって1枚ずつ1個ずつに、小分けしていきましょう。大きなパンはスライスすると便利です。小分けしたパンは、それぞれ丁寧にラップをかけて、空気にふれないようにして乾燥を防ぎます。
そして、小分けしラップをかけたパンをさらに密封袋などに入れましょう。パンはにおいを吸収しやすいので、できるだけ密封することが重要です。

密封したパンは、必ず冷凍庫で保存しましょう。冷蔵庫だと、設定温度が最もパンを劣化させる温度となっているためです。食べる際は冷凍のまま、あらかじめ温めておいたトースターで焼くと良いでしょう。

▼パンがかたくなってしまったら?
かたくなってしまったパンを、食べられないからといって、捨てていませんか?そんなパンも、工夫次第で充分に活用できるようになります。

工夫例
パン粉にしてしまい、フライの衣やハンバーグの種に入れます。
クルトンより大きめに切って焼き、白ワインをふりかけてサラダに入れます。
真っ黒に焼いてしまえば、木炭と同じように脱臭効果があります。

これら以外にも、かたくなってしまったパンの活用方法はたくさんあるでしょう。みなさんも、捨ててしまう前に一度考えてみてください。

どうでしたか?いままでのパンに対するイメージが、覆された方もいたのではないでしょうか。正しい知識で、おいしいパンをよりおいしく、お楽しみください!

参考文献
『パンシェルジュ検定 3級公式テキスト改訂版』

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