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パンはコミュニケーションツールでもあるんです|パンの語り部たち Vol.1 片山智香子さん【後編】

DATE
2018.12.14
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今、日本中を席捲しているパンブーム。
「パンを作る人」「食べる人」はもちろん、「パンについて語る人」の存在を抜きにしては語れません。
PANPAKでは、その方たちを「パンの語り部たち」と(勝手に)名付け、お話を伺う企画をスタートしました。
パンの語り部たちにお話を伺う特集。第1回目は、旅するパンマニア 片山智香子さんです。
【前編】片山流、パンを楽しむマイルールとは?
【中編】パンを語りたい人に贈る、きっかけのつかみ方
【番外編】2018年の総括とこれから流行るパンとは

前編中編と、旅するパンマニア 片山智香子さんのパンの楽しみ方、そして、今に至る過程について伺ってきました。

最後となる後編では、片山さんのようにパンの語り部になりたい方向けに、「どうすれば、パンの語り部になれるのか」について伺いたいと思います。

「パンの語り部」になりたい方へ


― このPANPAKというメディアを運営していると、片山さんみたいなおススメのパンを紹介したり、イベントでパンをセレクトするような、この企画の言葉を使えば「パンの語り部」になりたいと言う方の相談をよく受けます。こういった未来の後輩?に対して、何かアドバイスをいただけますか。

片山さん

情報発信をする事がいちばん最初に大事。コネも縁故もない私が今のように発信できているのはネットのブログとかSNSがあったからこそだと思います。発信しないと、メディアも見つけてくれないし。まずいちばんは発信をすることからかなと思います。

ー片山さんの場合はSNSの普及の波にうまく乗りながらステップアップされてますね。まずは発信していきながら、その時々でどこかにあるチャンスを探していくのが大事そうですね。

片山さん

あとは、自分がやりたいことだけを発信していても意味はないんです。ただ食べたものの感想を発信していくだけだと「ふーん」と言われて終わってしまう。「情報の受け手がどんな情報を求めているのか」ということを察知しながら発信していくのが大事。相手の望んでいる情報こそが反響につながります。

ー受け手があっての語り部。ということですね。

片山さん

たとえば、パンにまつわるストーリーをみんなが欲しているんだとしたら、パンについての情報を発信する際にストーリーを織り混ぜる。ただおいしいパンのおいしさを伝えるだけでなくて、どうしておいしいのかということを伝えていく。

今、パンのレベルが高くなっていて、どれもおいしい。でも、その中でどのパンを買いたくなるかというところに、今、みんながストーリーを欲しているんじゃないかと感じます。

ーたとえば、ストーリーってどういうことですか?

片山さん

シェフの経験や素材、作り方、どんな物語があってこのパンにたどりついたか。なぜこのパンがおいしいか。また、最近はネットでパンについての情報が簡単に手に入るようになったので、たくさんの情報を発信するというよりは、より情報を厳選して発信していきたいということもありますね。

パンはコミュニケーションツール


ー勉強になります(笑)。そういった、「伝えていく」ということも含めて、これからチャレンジしていきたいことってありますか?

片山さん

実は、一度自分のコミュニティに立ち戻りたいなと考えています。パンの魅力のひとつは、やっぱりコミュニケーションツールということでもあるので。

ーパンがコミュニケーションツール?

片山さん

はい。共通言語なんです。オフ会に最初1人で来てる人がいても、パンという共通言語があると、すぐ仲良くなるんですよ。主催者の苦労いらずというか。パン好きが集まるオフ会だと、みんなパンに対する熱量が一緒だから、いちいち説明しなくても、より突っ込んだレベルから話せるというか。行きたいパン屋について話すと、どんなパンが好き人なのかもわかったりします。

コミュニティーの代弁者


ー単一テーマのコミュニティならではの濃いコミュニケーションが繰り広げられているんですね

片山さん

コミュニティは、それが面白いのかなと思って、再注目してるというところがあります。私としても、そこから得る情報もあります。彼女たちは発信したいっていうよりも誰かと喋りたい。その熱量を代表して発信している、ということもありますね。

ー 集合知というか、参加者の熱量や情報をたくさんの方に伝える代弁者でもあるんですね。そして、それを、受け手が求める形にして提供できる。そこが片山さんのパンの語り部としての魅力につながっていると感じました。今日は、たくさんのためになるお話をありがとうございました。

片山さん

どうもありがとうございました。

≪編集部より≫
片山智香子さんは、パンをとりまく時代のニーズに敏感なマーケッターであり、大きなパン好きコミュニティの代弁者。ご自身を含むパンマニアから集まる熱量の高い情報を、世の中が求めている形で提供できる、編集者気質をもったパンの語り部といった印象でした。パンをとりまくビジネス面でも活躍されていることも納得しました。片山さん、貴重なお話をありがとうございました。

【番外編】2018年の総括とこれから流行るパンとはもどうぞご覧ください。

パンの語り部たち Vol.1 片山智香子さん

【前編】片山流、パンを楽しむマイルールとは?
【中編】パンを語りたい人に贈る、きっかけのつかみ方
【後編】パンはコミュニケーションツールでもあるんです
【番外編】2018年の総括とこれから流行るパンとは

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