【ルパン三世TheFirst】エクリプス遺跡とは?ブレッソンダイアリーとの関係についても

【ルパン三世 The First】エクリプス遺跡とは?ブレッソンダイアリーとの関係についても

ルパン三世 THE FIRST」は2019年に公開された日本のアニメーション映画です。

モンキー・パンチ原作のアニメ「ルパン三世」シリーズ10作目にして、初の3Dアニメーション映画ということで話題になりましたね。

作中では、ストーリー上の重要キーワードとして「エクリプス遺跡」や「ブレッソンダイアリー」という単語がたくさん聞かれましたが、あまり作中ではあまり深く語られなかったため、

エクリプス遺跡って何?結局ブレッソンダイアリーってなんだったの?」

と気になる人も多くいたんじゃないでしょうか!?僕もその1人です。

 

そこで今回の記事では

エクリプス遺跡とは?

ブレッソンダイアリーとは?

について解説と考察をしていきます。

ぜひ最後まで、ゆっくりとご覧ください。

目次

【ルパン三世TheFirst】エクリプス遺跡とは?

単語的には、エクリプス (eclipse) は、「日食」や「月食」など天文現象における「蝕」を意味する英語ですね。

ギリシア語で「姿を消す」「力を失う」ことを意味する  (ékleipsis) から、ラテン語を経て英語になったと言われています。また、転じて(栄誉や名声、権勢などの)「失墜」などの意味でも使われることから、実は作中のストーリーにつながる伏線にもなっています。

エクリプス遺跡は超古代文明が作った?

作中では、はるか昔の超古代文明の遺跡のことを「エクリプス遺跡」と呼んでいます。

そしてその遺跡内にある、世界を変えるほどの力を持っている兵器のことを「エクリプス」と呼んでいます。

超古代文明というキーワードに対しては、深くツッコミはありませんでしたが、現在の人間の文明よりもかなり進んだテクノロジーをもっていた文明のようです。

場所はメキシコにあり、たどりつくのにもかなりめんどくさい場所にあります。

エクリプス遺跡内では罠だらけ!(3つの試練)

また、ルパン一行がたどりついた遺跡内では3つの試練(罠)があり、それをくぐり抜けないと、エクリプスにたどりつけない仕組みとなっていました。

・1つ目・・・重力で体が押し潰されてペシャンコになる試練

・2つ目・・・隕石を使った試練

・3つ目・・・運動能力・反射神経が試される試練

以上3つの試練をクリアしないと、エクリプスを見ることすらできません。

普通の人間であれば、まずたどりつけない仕組みになっており、それだけ重要なものなので、罠にしっかり守られているということですね。

ですがさすが、ルパン三世です。ルパン一世もたどり着けなかったとされる謎と試練に果敢にいどみました。

重力を操る兵器「エクリプス」とは?

詳細は不明ですが、超古代文明の遺産「エクリプス」は重力を操るパワーを持っています。

マイクロブラックホールと呼ばれる小さなブラックホールを発生させることができ、それを放つことで、強力な重力場を発生させ、かなり大規模で周囲の物体を消し去ることができます(実際あったら怖すぎです)

また重力を操るボールみたいなものをもつと、人間が空中に浮かんだりできます。

上記のツイートでルパンが持っている丸いボールのようなものが、まさかラストで重要な伏線になっていたとは・・・。まさにエクリプスでした。

そして、重力を操るアイテムというと

・ラピュタの飛行石

不思議の海のナディアのブルーウォーター

なども思い浮かびますね。関連はないと思いますが、超古代文明の遺産ということでは、マッチしてますよね。妄想が広がります笑


【ルパン三世TheFirst】ブレッソンダイアリーとは?

ブレッソン教授が書いた日記のこと?

ブレッソンダイアリーとは、ブレッソン教授という人が書いた日記のことです。

かのルパン一世(ルパン三世のおじいさん)も盗み出すことのできなかったという伝説のお宝のことで、ブレッソン教授とは、第二次世界対戦時のフランスの考古学者です。

自分の日記に、世界を変えるほどの力をもった兵器が隠されているエクリプス遺跡や、その情報を古代文字で書いていました。

ヘブライ語やアッカド語で書かれており、同じような考古学者でなければ読めないような仕様になっているほか、ブレッソンは日記を箱に入れて、鍵やキーワードがなければ開けることのできないようにしていました。

ブレッソンダイアリーの所在は?

ブレッソンは日記を、戦時中ナチス・ドイツが狙っていることを知っていました。

世界を変えるほどの力を持てば、ナチスが世界征服してしまうと恐れたブレッソンは、身内と見られる人物にブレッソンダイアリーを託します。

幸いなことにナチスの手に渡ることなく、戦後は博物館に管理されることとなりました。

そして1960年代に、パリで開かれたブレッソン回顧展で、ブレッソンダイアリーが展示されることになります。

そこで、ルパン三世がでてきて、ブレッソンダイアリーを盗もうとするところからの映画スタートでしたね。

ブレッソンダイアリーを狙う組織とは?

ナチス・ドイツの残党であり、再び第三帝国を築こうとする「アーネンエルベ」という組織が存在します。

組織の人間ゲラルドと考古学者ランベールという2人の人物が主に活動しています。

死んだはずのヒトラーが南米で生きているという情報があり、ゲラルドという組織の人物はエクリプスを手に入れて、それをヒトラーに差し出して、第三帝国を作ろうと考えていました。

まとめ

この記事では、

エクリプス遺跡とは?

ブレッソンダイアリーとは?

について考察と解説をしてきました。

 

エクリプスは超古代文明の遺跡ということで、かなり気になるところでしたが、あまり作中では深く語られなかったところが残念でした。

ブレッソン教授も、ブレッソンダイアリーに記したそんな遺跡や兵器の存在をどうやって知ったのか?という謎もあり、まだ色々と考察の余地がありそうです。

ちょっと、もう一度映画を見たくなってきましたね!

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それでは、最後までお読み頂きありがとうございます。

感謝!


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